飛行機の中でたくさん寝てきたという6人は、長旅の疲れもみせず、笑顔で支援担当と合流しました。

初来日のため、空港から職場までの移動中は、目に映るものすべてが新鮮に映ったようで、彼らの表情は期待と明るさに満ちていました。車内では日本の鼻歌を歌うほどテンションも高かった彼らですが、いざ職場に到着すると空気は一変。彼らの真剣な表情からは、緊張と不安でいっぱいの様子が伝わってきました。

しかし、その不安は長くは続きませんでした。職場で既に就業している同じミャンマー国籍の先輩を紹介してもらうと、彼らは一斉に安心した表情を見せました。

遠慮なくミャンマー語で色々な質問を投げかけ、先輩がそれに丁寧に答えるうちに、和気あいあいとした雰囲気に包まれました。彼らがすぐに打ち解けて、笑い合っている様子は、異国の地で心細い思いをしている彼らにとって、母国語での交流がどれほど大きな安堵をもたらすかを物語っていました。

この心強い先輩の存在が、彼らの日本での新しい挑戦を力強く支えてくれるに違いありません。彼らの活躍を心から応援しています。